天然素材のパッケージ、竹かごを扱う創業大正12年の折箱屋。

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元来、食品を包んだものは、自然の素材でした。木の葉からはじまり木箱、竹製品、折箱、わっぱなど、食品容器は進化してきました。そして現代、プラスチックなど化学物質の食品パッケージの誕生によって廃棄物や環境ホルモンといった新たな問題がうまれてきました。創業大正12年の折箱屋スドウでは、自然の物を使い自然に還す、循環再生というキーワードでエコロジーを考えていきます。

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日本人と木の食品容器

 日本では昔から食品の包装に木が使われてきました。古くは6世紀に朝廷への献上物を木製の容器に入れたものが折箱の起源とされています。その後も食品包装資材は折箱、木箱、薄板、文庫そして竹、竹の皮、ほとんどが天然素材で賄われてきました。木製の食品容器は通気性に優れ、水分の多い食品は適度に吸湿し、水分の少ないものには保湿性を発揮します。また、木材には抗菌成分が含まれており、食品の腐敗を遅らせる効果もあり日本のような高温多湿の気候風土に最適な食品容器といえます。
 地球環境の観点から考えて見ると、森林を森林を有効に活用出来ます。木箱を同じ強度を持った同じ大きさの紙箱と比べてみると木材の使用量は1/2〜1/3の量で作れます。また紙を作るときの様にエネルギー効率もよく、水を汚染することもありません。
 折箱、木箱はプラスチック製品の様にリサイクルすることは出来ません。しかし、焼却処分すると発生する二酸化炭素は光合成により空気中から吸収・固定したものです、森林国日本では「切ったら植える」文化が古くから根付いています、新しく植えた木が空気中の二酸化炭素を吸収し「カーボンオフセット」=相殺してくれています。地球規模で循環再生(リサイクル)している事につながります。

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